
お久しぶりですという言葉では言い表わせませんが・・・お久しぶりです。
大変だった不妊治療を経て授かった子どもも今年で上の子が5歳になりますし、下の子が2歳になります。
すくすくと育ち明るく元気に毎日を暴れ回っております。
そんな中、あと1つだけ凍結保存してあった受精卵が残っていたのですが・・・
更新費用も高い中で2回の更新を経て「いつの日か」と思っていましたが、夫婦で相談して諦めました。
今の日本では3人目は難しいという判断、これがシンプルな理由です。
徹底的に庶民を虐めるお国に止まらない物価高。
この状況が改善する可能性もほぼ有りませんし「異次元の少子化対策」で「少子化を"促進"」した結果、どのように逆算しても日本人のための明るい日本が未来に待っていません。
今は元気に暴れている子ども達も、10年~20年も過ぎれば高齢者と外国人の方々の為に日々を泣きながら過ごす駒として扱われていくことでしょう。
これは政治思想ではなくただの現実的な問題としての話です。
不妊治療までして授かった子どもを少しでも守り生き抜いてもらうには2人が限界だと考えた、という結論です。
ある意味では親のエゴで世に誕生させた子どもなのですから、これが守れなくなりそうな今の日本では3人目は・・・ね、欲しいですが諦めるしかありませんでした。
もちろん不満ばかりではなく、国が子どもに対しての良い政策もしてくれています。
ただ手遅れ感が強くありますので。
子どもを連れているだけで「子ども様」などと嫌味がネットに並ぶ今の日本は人々の幸福感が満たされていないので、どんどん陰湿な傾向が強くなっていることも理由の1つです。
このような状況の国を、今の子どもたちや若い世代に「明るい日本を作ってね」と丸投げすることは許されることではありません。
海外では子どもが多い家庭への支援が大きい国もあり、ハンガリーでは3人以上の子供がいる家庭が新築の不動産を購入する場合に3万ユーロを現金支給したり、4万5000ユーロ分の住宅ローンの金利を補助するなどしていましたが、更に減免なども増やしていたりします。
ちなみに4人産むと所得税無しとのこと・・・素晴らしいことです。
また、2017年から第一子に対して5回、第二子以降は4回までの体外受精費用を全額補助しています。
日本は足りない人口を「移民」で補おうとしていますが、その移民の方々に大量の税金を投入するなどしているフェーズですのでもう後戻りはできません。
明るい話なのに暗く聞こえるのは、私達が日本人だからです。
そんな悲しいことありますか?という感じなのですが、これからも何とかできるところまで明るく過ごして生きたいと思っています。