新鮮胚移植で妊娠するものの、7週目(7w0d)で稽留流産

新鮮胚移植をしてから2週間後、病院で血液検査による妊娠判定が行われました。
結果はHCG200で陽性反応という嬉しい結果になりました。

この時点で4w3dという計算になるようで、胎嚢はまだ小さくて見えないので来週確認するということでこの日は帰りましたが、いわゆる妊娠超初期症状として言われるようなことが何もなかったので妊娠していないと思っていたので驚きました。

前回(人工授精3回目の時)は胎嚢確認ができなかったので、ここからの1週間というのはあまりに長く感じてストレスも無駄に抱えるようなことがありました...

5w3dで胎嚢確認ができるものの胎嚢が小さかった

1週間後にドキドキしながら病院へ行き、エコーで胎嚢確認をしたところ最初は全然胎嚢が見つかりませんでした。
「またかい!!」と心の中で叫んでいたのですが、先生が「あ?これかな?」と言い、拡大したところ胎嚢確認ができました。

しかし、ネットで調べていた情報から考えると5w3dで6.4mmというのは小さく、本来なら10mm以上はあるということを知識として持っていたのでかなり不安になりました。

胎嚢確認 5w3d

またこの時点で妊娠初期症状のようなことが全くなく、極端に言えば胎嚢確認ができたというだけで妊娠を実感できるようなことが実は1つもありませんでした。

妊娠6w1dで胎嚢が13mmまで成長したものの

前回から5日後、妊娠で言えば6週1日目(6w1d)の時点で再度病院でエコー検査をしました。
結果は胎嚢が13mmということで5日前の倍の大きさになっていましたが、これでも平均よりは小さいという状態でした。

早い人であればこの時点で胎芽が見えていることもあるそうですし、心拍が聴こえた人もいるということを目にしていたので、成長が遅いという事実だけを受け止めて不安になりました。

そして先生の話では1週間後に心拍確認ができないと成長が止まっている可能性が高いという説明を受けました。

妊娠7w1dで心拍確認ができず稽留流産という診断

簡単に報告をしますと、7週1日(7w1d)で心拍確認ができずに成長が止まっている(胎嚢が16mm程度)という診断となりました。
もちろんショックではありましたが、成長が遅いということも知っている状態でしたし、妊娠初期症状のようなものもあまり無いということから夫婦感で覚悟はできていたことで、宣告されたときのダメージは軽減できたのではないかと(苦笑)

胎嚢 7w1d

この時、夫が看護婦さんに笑顔で「旦那さんもいらしてください!心拍確認しましょう!」と言われて内診室に呼ばれてきていたようで、夫は「心拍確認ができたのか!!」と喜んで内診室に入り、iPhoneの動画の録音ボタンを押してエコーの画面を撮影していました。

しかし先生が「心拍が聴こえないね、残念だけど」という話をした瞬間にそっと録画を停止するというハプニングもありました。

この後に内診室から診察室へ移動して、説明を受けました。

「7週1日で13mmで心拍確認ができないということは、今後成長する見込みがないです」という説明を受けました。
また「これから胎嚢の自然排出を待っていると体に負担がかかる上に数ヶ月かかる場合もある、またできらない場合は手術をすることになります。」「なので、体の負担を考えると1週間以内に流産の手術をしたほうがいいです」というかなり厳しい内容の話が出てきました。

この時、私は即答で「明日します」と言いました。

理由としては、成長が止まった胎嚢がお腹にあるという状態で引きずって「もしかしたら1週間後に成長しているかも?」というような無駄な期待や流産手術まで指折り数えて待つ方が辛い時間が長くなる、なので今の気持ちの整理がついていない状態ですぐにやるほうがすぐに前向きになれるのではないか?と思ったからです。

ただ夫は「1週間ぐらい待ったら心拍確認できたりしないのかなぁ」と現実逃避をしていましたし、私自身ももちろん9週まで待った人の話なども聞いたことがあるので気持ちはわかりましたが、先生が断言していることですしそこはその場で話し合いをして正式に決定しました。

そして24時間後には流産の手術となります。恐ろしい...

 

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