妊娠や流産などの確率について間違って不安にならないために

不妊治療をすれば目の前にかならず飛び込んで来るのが確率。
流産経験があればそこで向き合うのも確率の数字。

ただですね、これに惑わされてストレスになってはいけませんし・・・ストレスや不安を意図的に与えようとしている話がネット上には多すぎますよ。

例えばこの記事。一部引用しますが、、、これは誤解をわざとさせようとしているのでしょうか?

流産ではなく早産によって命を落とすことを死産とし、その死産率は妊娠22~23週(6か月後半)では33.3%、妊娠24~27週では(妊娠7か月)13.0%と、以外にも思われる数字があがります。

妊娠22~23週【6か月後半】33.3%

妊娠24~27週【妊娠7か月】13.0%

妊娠28~31週【妊娠8か月】6.3%

妊娠32~36週【妊娠9か月】2.0%

妊娠37週~【正期産・臨月】0.2%

医療の進歩により、本来なら死産になっていたであろうとされる状態でも赤ちゃんを生存させられる可能性が高まっているといいます。しかしながら、安定期のうちである妊娠22週目~27週目の早産による死産率というのはけして小さいものではありません。一般的に妊娠週数が早い方が死産の可能性が高いとされるのは、もっとも死産率が高いのが22~23週の頃の33.3%であることが物語るように https://news.livedoor.com/article/detail/12047756/

全体のこの時期の中の●%がという説明が無いのです。

なのでこの記事のまま受け止めると、妊娠22~23週の2週間の間に33%の赤ちゃんが死産し、最終的に56%ほどの死産が起こると勘違いする人もいるでしょう。妊婦に恨みでもある人が書いている記事なのでしょうか?

もちろんこの数字が事実なら、人類があっと言う間に絶滅しますよ。

ネット上の個人の情報も同じで、同じ人が色々な場所で不幸なことを書いているので総数が非常に多く見えてしまいます。
中には辻褄が合わない嘘などもありますし、意図的に不安を煽る環境をネットが作り上げていることも不妊が増えている原因の1つなのではないでしょうか?

日本のネットは個人もメディアも不安を煽ることで閲覧数をあげようとしたりする傾向があります。

これに惑わされていては無駄なストレスがかかってしまいますので、注意してください!!

おすすめの記事