出産が遅れそうという見解をいただいていましたが、予定日の朝に突然の破水。
昨年秋に流星群を見ながら「願うぞ!」という夫の願掛けがあり、8月13日は流星群がまた見れる日ということもあって『絶対今日だわ』と根拠の無い自信を見せる夫にイラッとしていましたが、ほぼ的中でした(笑)
ほぼ、というのは結局朝9時に破水をしてそこから入院し...産まれたのが14日の早朝だったんです。
3キロと半分ぐらいの大きな女児を授かることができました。
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陣痛は想像以上の痛みと辛さと長さでした
「人生で数少ない経験、痛みを味わってみたい」
そんな希望で無痛で挑んだ出産でしたが、まず陣痛の時点で想像を絶する痛さでした。
10分に1度、30秒。
これは耐えることができましたが、5分に1度、3分の1度となるにつれて悲鳴を上げるほどで・・・
それを12時間程味わってから陣痛室へ移動。
そこから更に6時間、こんなに叫ぶか?と自分で思うほどの痛み。
「もう無理です」
と何度も看護婦さんに泣きを入れました。
その間、何も出来ない旦那はオロオロとしながらテニスボールで肛門あたりを押すという作業をしていましたが、腕の疲れも限界&睡魔でヘロヘロに。
そんな状態を経て分娩室へ移動。
「あの、無痛って無理ですか?」
「夜中だから変更できないです」
終わった・・・と思いながら勝負の部屋へ。
出産の痛みは陣痛の比ではなかった
旦那も立ち会う中で分娩室へ。
絶対にビビるはずの旦那がどういうわけか開き直った無の表情で頭側から身を乗り出して見ているので「恥ずかしいから下がって」とお願いし、旦那は部屋の隅っこで無表情のまま硬直。
「いきむ」
ということは上手くできていたそうですが、とてつもない痛みの中で悲鳴を上げ続ける状態になりました。
※まだマシな方だったそうですが。
場を和ませようとした旦那が「戦場だ!」とか「何で赤ちゃんってお腹の中で泣かないんですかねぇ」「一回出て羊水に戻したらえらいことになるって仕組みも凄いなぁ」とか言い出していましたが私は当然無視。
そして激闘の20分ぐらいでしょうか・・・
ついに女の子が出てきてくれました。
その後の胎盤の処理も死ぬほど痛かったですが・・・
号泣かと思いきや笑顔の出産に
長い不妊治療、道中で起こった悲しいこと、多数ありました。
だから出産したら私も旦那も号泣かと思っていたのですが・・・
まず旦那は笑顔、そして私も笑顔の完結となりました。
散々泣いてきたので結末は笑顔でというプレゼントを娘がしてくれたのかもしれません。
そこから旦那は写真撮影大会状態に。
何とも嬉しいハッピーエンドでした。
これからのこのブログで更新していくこと
さて、まだ冷凍保存している受精卵がありますので今後も妊娠する可能性があります。
また、一度ここから振り返って不妊治療をしてきた経験から誰か1人でもアドバイスになることがあればと思いますので、育児ブログになるわけではなくココは不妊治療ブログとして不定期で更新をしていきます。
不妊治療は不妊治療をしてきた人にしかわからないことが沢山ありますからね!!