不妊治療からの2度目の出産へ、今回と前回の大きな違いは...

不妊治療を開始してからもう何年になるでしょうか。
最初は「受精卵0です」という地獄に落ちた気分になった電話確認なんてこともありましたが、その後に3回目の挑戦でいくつかの受精卵が誕生し、そこから2020年に最初の子供を授かることができました。
着床しないこともあれば流産したこともあり、大変だった時期もありましたけど最終的には頑張って良かったなという結末でした。

最初は卵の為に、着床しやすいように、運動して栄養を取ってと毎日が不妊治療という状況で授かったわけですが・・・
今回は「残りの受精卵が2つあるし、これで何となく妊娠したらラッキーだよね」と大げさな準備もせずに卵を戻したところ妊娠。

序盤は出血がひどい時期などがあり慌てたこともありますが、その後はほぼ何事もなく現在に至ります。

今回は無痛分娩を選択しました。
なので出産予定日より少し前から入院して...という予定でしたが「んー、まだ全然子宮口が開いてないね」ということで1週間延期。

恐らく来週に入院からの出産となる感じです。

これで無事に出産が終われば不妊治療から2人の子供を授かるという大成功だったという結末になるのですが、それにしても最初の必死さと今回を比べると「本当にそこまで努力は必要なのだろうか?」と思ってしまいます。

最初は内膜を分厚く!運動!栄養!サプリ!という毎日でしたが、当然ここにはストレスもかかるわけですよね。
そして今回は何もせずでしたが逆にストレスフリーという状態。

どちらが良いのかはわかりませんが、頑張りすぎることがマイナスになる可能性だって0ではないのかなと思ってしまいました。

様々要因で出生率が下がっている昨今。
昨年は80万人割れということですが、この出生率低下にはストレスによる不妊ということも多かれ少なかれあるのではないでしょうか?

例えば「喫煙が妊娠に悪いことだ」ということはよく言われますが、ベビーラッシュの時代なんて国民のほぼ全員が喫煙者ですし(笑)
妊娠・不妊に対して知識がデータが少ない時期の方が圧倒的に出生率が高かったわけですからね。

最低限のことをこなして、あとはストレスとのバランスが取れる努力を加えることが一番なのではないかと思いますね。

 

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