切迫流産の診断で入院→諦めかけている中でまさかの心拍確認(6w0d)

3度目の採卵と新鮮胚移植。
2個戻しに初挑戦をしましたが、嫁は「何の変化もない」と諦め気味だったのですが、検査日の前夜に私はある夢を見ていて「妊娠しているんじゃないか?」と思ったというエピソードがあったのが数週間前のこと。

そして実際に着床していたのですが、胎嚢の形が長細くお医者様からは「神に祈りましょう」と言われていたのが10日程前のことだったでしょうか。

そこからの日々は怒涛でした・・・

日曜日の朝、突然子宮が痛いと悶絶する妻。
すぐにかかりつけ医に連絡をすると「もしかすると子宮外妊娠の可能性もあるし、2個戻しなので子宮内外という可能性もあるのですぐに救急で受け付けている病院へ行ってくれ」との指示。

そこからすぐに大きな病院へ行き救急で待つこと1時間半。
子宮が腫れているしOHSSで水が溜まっていることもあってエコーでも見えないが念の為に入院しましょうということで、急遽の入院が決定。

大急ぎで私は自宅に戻り入院の準備を持って病院へ行くと、点滴を打ちベッドに横たわる患者(嫁)を見て「これは厳しいか?」と思いました・・・

が、2日後に再度血液検査をしたところHCGは上昇しており、エコーで見る限り細長かった胎嚢の形は少々丸くなっていることが判明。
ただ腫れやOHSSの症状は残っていて子宮外妊娠をしているかどうか、断言ができない状態ではあるが「自宅療養」に切り替える目処が立ちました。

結果的に4泊5日の入院生活(費用は7万円程)となりましたが、安静にしていたことで出血も止まり痛みもかなり落ち着いた状態の嫁を見て安堵・・・。

この間、人生で初と言っていいほどの家事に追われる中で「主婦って大変だな」と確認することができました(汗)

退院2日後にかかりつけ医で診断すると予期せぬ心拍確認が!

入院する際に丁寧に入院先の病院へ連絡をしてくれたかかりつけ医の元へ。
とりあえずの現状報告と薬を貰いに行くためでしたが「念の為にエコーを見ますか」ということになったのですが、予想外の言葉がお医者様の口から飛び出しました。

『順調ですね、心拍も確認できてます、胎嚢の形は色々人それぞれなので気にせずに。順調に行くといいですね』

なぬっ!?

諦め気味だったのに心拍確認(人生初)ができている。
しかも6週0日目で順調すぎるほど・・・

入院してよかった・・・と夫婦で涙しました。

ただ、ここからがまだまだ何が起こるかわかりません。
この時期の流産などは染色体異常がほとんどなので実質的に何か努力ができわけではありませんが、嫁には安静に年越しをしてもらうつもりです。

 

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