不妊治療の病院を変更後、最後の人工授精も陰性
不妊治療で通っていた病院を変更して再スタートすることになった私達の不妊治療。
前の病院への不信感や環境などへの不満を抱えていたので、別の評判の良い病院に行くことにしました。

この時点で「次のステップ」をすでに考えていたので、体外受精をしようと思っていましたがもう1度人工授精をすることになりました。

体外受精の説明会を受ける前に最後の人工授精(6回目)

やる気満々で体外受精を申し込もうと先生にお話をしたのですが、体外受精を行うにはまず体外受精勉強会への参加が必要であるという条件がありました。
また、この日が生理1日目であったことから「ここでもう1回人工授精をしつつ、勉強会に参加する」という流れになりました。

前に行っていた不妊治療病院の資料などは持っていましたので、それを持参して先生に見せたところ「この数値なら人工授精でも可能性は十分あるから一度やってみてはどうか」という話もありましたし、違う病院で心機一転していたので妊娠できるかもと思って最後の人工授精をするということになりました。

とはいえ、それなら体外受精の勉強会に参加するのはおかしな話なのですが・・・(笑)

同じ不妊治療でも病院によってかなり違いがあった

前の病院では待ち時間が3時間ぐらいあることが普通でしたが、新しく来た病院は予約システムがちゃんとしていて前の病院のように無限に予約を取るというようなことはしていないので、長くても1時間までの待ち時間で診察をしてもらえました。
悩みのタネだったストレスの軽減に繋がりましたし、単純に時間を有効に使えるようになりました。

先生を指名しても予約通りにことが進みますし、以前の病院とは違いこちらから聞かないと答えてくれなという感じではなく、丁寧な説明や提案などもしてくれて親身になってくださっていることが伝わってきました。

前の病院の人工授精は、クロミッドで排卵を起こして人工授精を行うだけで、HCG注射やホルモン補充の薬などはこちらから言わないと出してくれませんでした。
今回の病院ではHCG注射やホルモン補充に関しては当たり前のようにしてもらえました。

そして、旦那の方に関しても大きな変化がありました。
以前の病院では精子の調整後(精子を綺麗にする)の数値などは一度も教えてもらっていなかったですし、聞いても教えてもらえない(数値を測定していないと回答された)という状況でしたが、この病院では調整後の精子の数値を出して説明をしてくれました。

この数値に関しては後日旦那が更新しますが「調整後の方が全ての結果において精子の数値が下がっている」というとんでもない問題が発覚しました。
これを知ったことで、少しでも確率を上げるために人工授精をして、その過程で精子を調整してもらっていたのに数値が下がっていたのだとしたらなんの意味もなかったことになります。

前の病院が「調整後の精子を測定していない」ということにより、もしかするとかなり時間とお金を無駄にしたのかもしれません...

そして、今回6回目となる人工授精ですが結果は陰性に終わりました。
ですが、これで心置きなく体外受精に進めますし何より新しい問題点や解決策、環境の変化などが生まれましたのでより前向きにチャレンジをしていきたいと思っています。

ちなみに今回の子宮の数値はこんな感じでした。
内膜11mm
卵胞20mm

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