体外受精は全弾撃ち尽くし!3回目の採卵に進むことを決めました

どうも、お久しぶりの更新となります。夫です。

昨年の今頃でしょうか、体外受精の道へと進みまして・・・初回はなんと未成熟卵13個、以上!!
ということで費用だけ払ってスタートラインにも立てないという絶望に膝から崩れました。

そして2回目は今年の初めですね、アンタゴニスト法に変更をして挑んだところ顕微授精の助けもありまして、最終的には5つの胚盤胞ができました。

それを凍結胚移植をしていくという中で一度は妊娠して8週目ぐらいまでいったのですが残念なことに成長が止まり流産。
掻爬手術なんて怖いことを体験した嫁でしたが、精神的に強いので「次!」という感じんになりまして・・・

3日前、5つ目の卵も上手く行かず全弾撃ち尽くしてしまったという状況になりました。

が・・・これで凹まずに病室で次の計画を冗談交じりで和気あいあいと話せるのが我々の強い(鈍感)なところなのでしょう。

早速ですが、来月に3度目の採卵・体外受精へ進んでいくことになりました。

前回をベースに若干刺激を上げるという選択肢で体外受精に挑みます

初回:0
前回:5

ということなので当然前回を参考にするべきなのですが、嫁の意見としては「また違うやり方をすればもっと取れるかもしれない!」とギャンブラーな発言をしていました。

ただ、僕としてはリスクヘッジというか・・・たった1回の失敗と1回の成功での比較は確率論からしても全く正確ではないとは思いますが、とりあえず前回をベースにしようということで説得。

HCGが少ない中での5個だったので、その改善というかより良い状態にするためには前回をベースにして刺激を上げるという方法が良いではないか?ということで、この作戦で行くことにしました。

この辺りの結果は比較したいと思う人もいると思いますので、来月の結果として掲載したいと思っています。

久々の精子検査は問題なし、標準以上の結果

2年前は顕微鏡で見ると杖をついているような精子(のはず)でしたが、昨年のこの時期には平均値以上になった私。
健康管理とかよりも結局「アルギニンを飲んだら解決するんじゃないのか」というぐらいの勢いでしたが、今でもちゃんとビタミンから亜鉛からアルギニンから漢方から飲むことは習慣となっています。

なので特に不安もありませんでしたが、結果としてはほぼすべての項目で平均値以上の結果となりました。

まぁ・・・これは身も蓋もないというかある意味では羨ましいのですけど、シンナーの吸いすぎで歯がないヤンキーが2人3人と子供を連れてパパしてたりしますし、朝からビールを片手にパチンコ屋へ行き、一日でタバコを3箱吸うような人でも子沢山のママだったりするわけですよ。

考えてみると出生率が高かった時、昭和4~50年代なんて病院の待合室でみんなタバコを吸ってたわけですよ。
この頃が一番出生率が高く、喫煙率が下がるとともに出生率も下がっているわけですから(景気の問題もありますが)因果関係すら怪しいという声があるのも不思議ではありません。

結局、最終的なところを摘むと「授かり物」なのでしょう。
グレード別に着床率が20%だろうが50%だろうが、結局は0か1の話。

その「1」が手に入ってしまえばオールオッケーというのが不妊治療の本当のところでしょう。

そう考えると一番重要なのは数打つことが大前提なのかなとも思ったりするんですよね・・・

不妊治療って色々と考えさせられますね。

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