タイミング法に見切りをつけて人工授精への挑戦がスタートしましたが・・・
何とこのタイミングで親知らずに激痛が走り出し、歯医者に行くと「難しい角度なので大学病院に行ってほしい」と言われてしまいました。
大学病院で診察したところ「どうせなら4本全てを抜歯手術して入院(2泊3日)」をしたほうがいいのでは?ということになり、本当は恐ろしかったですが妊娠中になると痛みが強くなるという話を聞いたので、人工授精にチャレンジする前に解決してしまおうということで入院することになりました。
2泊3日の病院の規則正しい生活をおくった結果、内膜が厚くなった
抜歯手術は2時間ほどで終わり、そこから入院生活が始まりました。
ありがたいことに4本も親知らずを抜いたのにもかかわらず食欲が十分にあり、その日の夜から食べやすい柔らかい食事が2泊3日続きましたが全て完食できました。
普段は比較的夜型の生活をしていた私ですが入院生活の中では朝起きて夜眠る、そして3食食べるという規則正しい生活になっていました。
退院した翌日が排卵日だったので婦人科へ行き診察をしたのですが、いつも3~4mmで薄くて悩んでいた内膜が何と10mmになっていたのです。
確証は持てませんが先月までは結婚式を控えてダイエットしており、それが規則正しい三食食べる生活になったことで内膜が厚くなったのではないか?と思います。
たった2泊3日規則正しい生活をしただけでも変化があったということは、いかに日頃の生活内容・食生活が重要なのか?と気がつかされました。
はじめての人工授精
朝、旦那の採取した精子をカップに入れて病院へ。
病院で受付を済ますとカップを預けて約一時間ほど精子を調整するため待合室で待機。
その後、人工授精の前の診察としてエコーで内膜の厚さを確認したり卵胞の大きさを確認しました。
これで問題がなかったことで調整した精子を子宮に戻し、2~3分お尻を高くして待ちます。
想像していたよりも人工授精は簡単に終わり、痛みも無く精神的なストレスも感じませんでした。
参考までに精子と子宮の状態を書いておくと...
内膜の厚さ:10mm
卵胞の大きさ:22mm
精子濃度:24.599[100万/ml]
総精子数:49.198[100万]
精子運動率:23.213%
このようになっており、旦那の精子も初回の検査よりはかなり良くなっていました。
なので期待していたのですが....
残念ながら人工授精1回目は失敗に終わる
人工授精というものを過信しすぎていたところもあるのですが、期待をかなりしてしまっていたので失敗に終わったのはショックでした。
ただ人工授精は6回ぐらいが目安という説明を聞いていましたので「まぁ仕方ないよね」とすぐに切り替えることができました。
それでも失敗して何もなしというわけではなく、内膜が厚くなる方法のようなものとも出会えましたし、日頃の生活が重要であるということを考えて1つ勉強になったと思います。
人工授精の失敗に気がつくのは当然生理が来てしまうということなのですが、それ以前に基礎体温などをしっかりチェックしておけばおおよその結果は予測できますので、もちろん生理が来た時はショックなのですが事前にショックを和らげる意味も込めて冷静に判断して日々を過ごすとよいのではないか?とも思いました。