昨年は人工授精数を6回、そして体外受精へとステップアップした私達ですが期待していた体外受精は何と未成熟卵11個と残り3つの成熟卵は受精せず(翌日に顕微授精するも成長が停止)ということで散々な結果でした。
ロング法からアンタゴニスト法へと変更(違いについて)
大前提として今回の体外受精は顕微授精で行うことにしました。
その上で前回はロング法で採卵をしたのですが結果が良くなかったので、今回はアンタゴニスト法という方法になりました。
前回はロング法で採卵を行いましたが、このロング法は一ヶ月ほど点鼻薬で排卵抑制をするものでした。
この抑制期間が長いことによって、卵が成熟せずに未成熟卵が増えてしまったという可能性が少なからずあるという話を担当医から受けました。
一方で今回選択したアンタゴニスト法は、点鼻薬で排卵抑制を長期間するものではなく、採卵前の数日間だけ注射(ガニレスト)を打つことによって排卵抑制をするという方法となります。
ロング法もアンタゴニスト法も多嚢胞性卵巣症候群に効果があるということや、ロング法の方がOHSSになりやすいという話も聞いたので前回ひどいOHSSになったことと私が多嚢胞性卵巣症候群であるという状況から消去法でアンタゴニスト法を試してみることが最善ではないかと思いこの方法を選択しました。
二回目の体外受精(採卵)に向けて私が行っていること
前回E2が極端に上昇したということが少し自分の中で引っかかっていました。
そこで思い当たることがないか?と考えていると「もしかして・・・」と思うことが3つありました。
まず2つは「ラジオ体操」「入浴後のヨガ(1時間)」ということです。
考えてみると採卵周期に入り3日目まではE2の数値も卵の成長度も順調そのものだったのですが、ここで張り切ってしまい4日目からラジオ体操第一から第三までを全力で行い、更には入浴後に1時間ほどヨガをしていたのですが入浴後ということもあり血流が回りすぎていたのか気持ち悪くなるぐらいまでやってしまっていたのです。
これを続けて三日後に『お腹の張りが強くなっていることに気が付きました』
その時には「卵が成長しているからだ!」と思って継続してラジオ体操とヨガを続けていたのですが、病院での検査でE2の数値が急激に上昇しておりOHSSになりかけているという状態になり、注射の量(ゴナールエフ)を予定より減らすことになりました。
このことが引っかかりましたので、今回は無理な運動などはせずに安静に穏やかに過ごすという方向で準備をしようと思います。
予定より早くゴナールエフを打ってしまった
生理三日目に来院することが決まっていましたが、気が早まって生理二日目(一日半)に病院へ行ってしまいました。
このときに血液検査をしたら数値が問題ないということで、この日からゴナールエフを打つことになってしまいました。
これに関しては病院の判断で問題ないということだったので、未成熟卵が多かった原因ではないとは思います。
ただ、予定を早めてしまっているので本来なら注射を打ち始める日よりも1日早くなっているということも少しだけ気になっています。
これからは私が勝手に思っていることなので、これが問題であるかという話ではないのです。
しかし前回の結果が非常に良くなったので、今回はいかに焦らずに採卵まで進めていくかということをテーマにしています。