2017年7月、当時37歳の夫と24歳の妻が入籍。
これをキッカケに生理不順のために処方されていたピルの服用を妻がやめて、ごく普通の妊活をすることになりました。
この時はまだ「すぐに妊娠するだろう」「来月には妊娠しているだろう」ぐらいの感覚でいたのですが、ここから始まった妊活の道は想像以上に遠いものでした。
何度も訪れる生理に妊活の現実を知ることに
ピルをやめて夫婦生活をすればすぐに妊娠するものと思っていた私達ですが、この頃は妊娠するための条件などの知識が全くない状態で、例えば排卵日という概念についても理解しておらずただ夜の営みをしていれば子供ができるとだけ考えていました。
妊娠を開始した7月末、来ないものだと思いこんでいた生理が到来。
しかし夫婦ともに「まぁそんなすぐできないよね」と特に気にすることもなく妊活を継続していきました。
幸いなことに妊活ということが苦にならない夫でしたので、営みの回数は元々多くこれによって基礎体温などをつけてタイミングを狙うというようなことを考えることもなく妊活は継続していきました。
8月も普通に生理が訪れましたが「ということはこれでまだ1ヶ月長く夫婦でゆっくり過ごす時間ができたね」と特に焦ることもありませんでした。
「そろそろだろう」と思っていた9月も生理が来たのですが、やはりそこまで気にすることもない私達でした。
しかしこのタイミングで妻の友人がハネムーンベイビーを授かり、その話している時に友人は「生理が半年来ない」という時期もあったようなこともあり「子供ができないものだと思っていた」ということを話していました。
その話を聞いた時に「問題があるのに子供ができたということは、この3ヶ月妊娠しなかった自分は大丈夫なのだろうか?」との思いが生まれて、妊娠は簡単なものではないのではないかと考えるようになりました。